こんにちは、
しおりです。
同僚や部下、そして上司。
相手との距離感を
適切に取れていますか?
特に
苦手な人との距離には
悩むもの。
正直関わりたくなくても
職場でそういうわけには
いきません。

苦手な人と
どう関われば良いのだろう。
私自身も何度も悩んだ。
あの人に話さなければ
仕事が進まない…。
でも苦手なんだよな…。
後回しにしたまま
一日が終わり、
重い足取りで翌日職場に向かう。
そんな経験もありました。
今回は
相手との距離感において欠かせない
パーソナルスペースについて
お話しします。

パーソナルスペースとは
パーソナルスペース
という言葉は聞いたことの
ある方も多いのではないでしょうか。
他人が近づくと不快に感じたり
違和感を覚える空間
のことです。
コミュニケーションにおいて
互いにこの範囲を無視して
踏み込まないことが重要です。
アメリカの人類学者は、
このパーソナルスペースを以下の4つに分類しています。
公衆距離
講演会やスピーチなど、
不特定多数の人と接する距離。
自分を基準に350cm以上の範囲。
社会距離
打ち合わせや会議など、
特定多数の人と接する距離。
自分を基準に120〜350cmの範囲。
個体距離
友人や知人との会話など、
相手の身振りや表情がよく見える距離。
自分を基準に45〜120cmの範囲。
密接距離
ハグやキスなど、
親しい人にだけ許される距離。
自分を基準に0〜45cmの範囲。

職場で用いられるのは
ほとんどが社会距離または個体距離。
仕事によっては
公衆距離も必要ですが、
相手が不特定多数であり、
距離感の悩みには繋がりにくいので
今回は省略します。
パーソナルスペースの測り方
お気づきの方もいるかと思いますが、
このパーソナルスペースの広さは
かなり個人差があります。
実際、個体距離でさえ
45cmと120cmは大きな違いだと
思いませんか?
この個人差が
距離感における悩みの原因になります。
一般に
女性よりも男性、
外交的よりも内向的の人、
親しい人よりも親しくない人の方が
パーソナルスペースが広い
と言われています。
では、どのように測ればよいのか?
それは、
相手に歩いて近づいてもらうだけ。

相手の目を見ながら行うと
より正確に測定できます。
ある程度離れた距離から近づいてもらい、
不快に感じるところが
あなたのパーソナルスペース。
あえて苦手な人と測る必要は
ありません。
親しい人との距離感を
参考にしましょう。
また、別の方法として
名刺交換時の距離感を参考にする
ことも可能です。
名刺を渡してくる相手が近づく距離で、
相手のパーソナルスペースの広さが
分かります。
パーソナルスペースの活用法
職場のレイアウトや
デスクや椅子などのサイズを
調整するだけでも
距離感におけるストレスは
軽減されます。
些細なストレスでも
毎日の作業となると
不快感は日々溜まります。
簡単なものとしては
デスクにパーテーションを設置する
スペースがなくても
視線が遮られるだけでも
集中しやすくなります。

他には
ファミレスにあるような
4人がけ程度の大きなテーブルを置く
椅子の背面が壁になっている
半個室のブースを作る
などが挙げられます。
これらは
空間的、費用的にも制限が出てくるので
難易度はやや高めです。
職場の理解が得られたら
実践してみましょう。

パーソナルスペース別の性格
パーソナルスペースの広さによる
性格の傾向をご紹介します。
あくまで傾向なので
参考程度にご覧ください。
スペースの狭い人
社交的であり、
幅広く親しくなれるタイプが多いです。
また、
他人に対する興味が高く、
好奇心旺盛に関わりを持ちたがります。
自分に自信を持っている傾向があり、
積極的に自己主張する場面もあります。
このような人には、
物理的にも心理的にも
ぐいぐいと距離を近づけられる可能性があります。
パーソナルスペースが広い人にとっては
苦手意識を感じることもあるはず。
適度に距離を確保しましょう。
会話においては
聞き役に回ることで
場のペースを作ってくれます。

スペースの広い人
警戒心が強く、
打ち解けるまでに時間を要する傾向にあります。
自分のペースを大事にしており、
集団行動を好まないタイプが多いです。
他人とのコミュニケーションを
あまり得意とせず、
消極的なタイプです。
このような人には、
いきなり距離を縮めると
警戒されてしまいます。
少しずつ相手が心を開くまで
待ちましょう。
会話においては
話題を提供しつつ、
相手との共通点を探していきましょう。
馴れ馴れしい態度をせず、
誠実に対応しながら共感できると
信頼を得られやすいです。

まとめ
パーソナルスペースは
各々が持つものであり、
その広さには個人差がある。
このスペースを度外視して
介入するのではなく、
相手への理解と尊重が
必要です。
最後に
ドイツの哲学者アルトゥール・ショーペンハウアーの
寓話に由来する
「ヤマアラシのジレンマ」
という言葉をご紹介します。

この寓話は
冬を過ごす
2匹のヤマアラシの話です。
とある寒い日、
2匹は暖を取るため
互いに近づきます。
しかし、
お互いの針が刺さり、
痛くて離れてしまいます。
凍えては近づき、
痛くて離れ…
ジレンマを繰り返すうちに
互いを傷つけず暖が取れる
適切な距離を見つけます。
人間のコミュニケーションにおいても
同様に、
互いに近づきすぎると
傷つけ合ってしまいます。

親しい人でさえ
傷つけるのだから、
苦手な人であれば
なおさら距離が開くはず。
職場は
自分の好きな人だけが
集まる場ではない。
遊びとは違う。
だけど、
苦手な人もいる職場は
価値観の違いや
相互理解を深められる。
「世の中こんな人もいるのだな」
これくらいの気持ちで
接していくのがちょうど良い。
互いに不快感を与えない
適切な距離感を
見つけていきましょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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